建ぺい率・容積率とは?

query_builder 2023/07/09
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土地に建物を建てる場合、建ぺい率・容積率についても考えなくてはいけません。
建物の面積を考慮せずに建築を進めた場合、法律違反になります。
そこで今回は、建ぺい率・容積率について解説していきます。
▼建ぺい率・容積率とは
■建ぺい率
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を言います。
例えば100㎡の敷地に40㎡の家を建てると「(40㎡÷100㎡)×100=40%」で、建ぺい率が40%となります。
建ぺい率が高すぎると風通しが悪くなり、防災の面からも良くありません。
そこで法律によって、建ぺい率に制限が定められているのです。
第一種低層住居専用地域・商業地などの用途地域によって、建ぺい率が30~80%と上限が異なる点に注意しましょう。
■容積率
容積率とは、敷地面積に対する延床面積の割合です。
建ぺい率とは異なり、2階以上の床面積も考慮して計算する必要があります。
例えば100㎡の土地に1階部分が80㎡、2階部分が40㎡の延床面積の建物を建てた場合で考えてみましょう。
この場合は「(40㎡+80㎡)÷100㎡×100=120%」で、容積率は120%になります。
容積率の上限は、用途地域によって50~1,000%までとさまざまです。
▼まとめ
敷地面積に対する建築面積の割合を「建ぺい率」と言い、敷地面積に対する延床面積の割合のことを「容積率」と言います。
建ぺい率と容積率をご自身で検討するのは困難なため、不動産の専門会社に相談すると良いでしょう。
厚木市にて、不動産売却をご検討中の方は『株式会社プランニング・ハート』にご相談ください。
空き家に関する悩みがある方も、まずはお問い合わせください。

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