不動産売却に必要な書類とは

2024/12/01

不動産を売却する際は、多くの書類を準備しなければなりません。
事前に必要書類を用意しておくと、不動産売却をスムーズに進められるでしょう。
そこで今回は、不動産売却に必要な書類についてご紹介します。
▼不動産売却に必要な書類
■本人確認書類
マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなどの、本人確認書類が必要です。
共有名義の物件では、共有者全員の確認が必要になります。
■実印と印鑑登録証明書
市町村役場で登録した印鑑が必要です。
実印が本当に登録されているのか確認するために、印鑑証明書も合わせて用意しましょう。
■登記済権利証または登記識別情報
不動産の所有者であることが、正式に記載された権利書のことです。
基本的には、不動産取得時に法務局から交付されます。
■固定資産税納税等通知書
不動産売却する物件の、固定資産税額や評価額が記されている書類です。
買主との登記費用や、税負担の割合を計算する時に必要になります。
■建築確認証と検査済証
建築基準法に基づいて物件が建築されていることを証明する書類を、建築確認済証と呼びます。
また、建築検査の基準がクリアしているかを確認できる検査済証も合わせて用意しましょう。
■地積測量図と境界確認書
土地の面積を示す地積測量図と、土地の境界を記載した境界確認書の2種類が必要です。
土地の面積や境界線の位置を明確にすることで、売却後の土地トラブルを回避できるでしょう。
▼まとめ
不動産売却に関して必要となる書類は以下の通りです。
・本人確認書類
・実印と印鑑登録証明書
・登記済権利証
・建築確認証
・地積測量図と境界確認書
専門的な書類も多数あるため、不動産会社の担当者と確認しながら準備しましょう。
『株式会社プランニング・ハート』では、不動産に関するお悩みに柔軟に対応いたしますので、ぜひお問い合わせください。