所有権移転登記に関する手続きの流れは？

2023/08/08

不動産の所有権を証明するための「所有権移転登記」は、どのような手続きを行えば良いのでしょうか？
そこで今回は、所有権移転登記に関する手続きの流れについて解説していきます。
不動産の相続・売買・贈与を行う方は、ぜひチェックしてみてください。
▼所有権移転登記とは
所有権移転登記を行うことにより、土地・建物の所有権を明確にできます。
手続きを怠ると、他人に所有権を主張される恐れがあります。
不動産の所有者が変わった場合は、必ず手続きを行いましょう。
▼所有権移転登記の流れ
所有権移転登記は司法書士に依頼するのが一般的ですが、ご自身でも手続きを行えます。
①登記申請書の作成
まずは、登記申請書の作成が必要です。
法務局のホームページでフォーマットをダウンロードして、必要事項を記入しましょう。
②必要書類の用意
本人確認書類・登記原因証明情報など、必要書類の用意も必要です。
登記権利者・登記義務者のどちらか一方が代理申請をする場合は、委任状の作成も必要です。
③法務局への申請
不動産がある場所を管轄する法務局に、申請を行います。
提出後は書類審査が行われ、不備がある場合は内容の訂正が必要です。
④受け取り
提出後は1～2週間ほどで、登録完了証・登記識別情報が交付されます。
▼まとめ
所有権移転登記を行う手続きは、登記申請書の作成・必要書類の用意・法務局へ申請・受け取りといった流れです。
しかしご自身で行うのは難しいため、司法書士に相談することをおすすめいたします。
厚木市にて不動産売却をご検討中の方は『株式会社プランニング・ハート』にご相談いただけます。
所有者移転登記のサポートもお任せいただけますので、お気軽にご連絡ください。