ユニットバス工事／工事の流れをご紹介 | 神奈川県厚木市 下溝駅【株式会社プランニング・ハート】

ユニットバスとは

ユニットバスとは、壁、床、天井、浴槽などを一体化して工場で生産した浴室（バスルーム）のことをいいます。現場に搬入した後にそれらを設置・組立・接続して完成させます。浴槽のサイズや機能のオプションなどを選ぶことができるため、最近ではシステムバスとも呼ばれています。

大きさや色合いが豊富で、最近は浴室暖房乾燥機などの設備を組み込んだり、あらかじめ設定した量や温度の湯が自動的にたまるタイプも増えてきています。間取り図では「UB」と書くので、見たことある方もいるのではないでしょうか。
また、このユニットバスに対して、木造住宅などでオーダーメイドで造作された浴室を「在来浴室」といいます。

1点ユニットバス

1点ユニットバスは、浴室だけが独立しているタイプのユニットバスのことです。浴槽と洗い場のみで構成されており、様々なメーカーが取り扱っています。

2点ユニットバス

2点ユニットバスは、浴室内に洗面台もあるタイプのユニットバスのことです。壁・天井・床・浴槽が一体化している空間に、洗面台も収まっています。

3点ユニットバス

3点ユニットバスは、浴室内に洗面台とトイレが収まっているタイプのユニットバスのことです。ホテルや賃貸物件でもよく見かけるユニットバスがこのタイプです。

ユニットバスのメリット・デメリット

ユニットバスのメリット

・掃除がしやすい

浴室内のパーツが一体化されているユニットバスは、つなぎ目に汚れが溜まりにくく、掃除が楽です。

・気密性に優れている

ユニットバスは気密性に優れており、冬場でもお湯が冷めにくいです。

・バリアフリー

脱衣室や洗い場の段差がほとんどないことや、またぎやすい低さの浴槽、滑りにくい床など、転倒防止のためのバリアフリーデザインが標準仕様となっています。

そのため小さいお子様やお年寄りの方にも使いやすい設計のバリアフリーデザインとなっています。

・工期が短い

ユニットバスはパーツを組み立てるだけのため、他の工法よりも工期が短い場合が多いです。目安として、3～5日程度です。

ユニットバスのデメリット

・規格サイズが決まっている

ユニットバスは企画サイズが決まっているため、スペースに収まらないと設置ができません。

また、規格外のパーツや設備には対応していないため、柱などの都合で設置できない場合は、自由な設計で浴室をつくる在来工法に変更するか、オーダーメイドのユニットバス商品を選択する必要があります。

・後から設備の追加を出来ない場合もある

パーツが一体化していたり、そもそも後付けに対応していないということもあったりと、リフォームする際に初めから必要な設備は全て取り付けることをおすすめします。

ユニットバス工事・リフォーム事例

厚木市のAケアセンター （ユニットバス工事）

今回ご紹介させていただくのは、先日行いました、厚木市にあるAケアセンター様でのユニットバスの出入口変更工事です。

厚木市のAケアセンター様では、ご利用者様が車いすから浴室に入る際に、少し不便を感じていたためリフォーム検討となりました。

改修前・・・洗濯機前の脱衣所の右側から出入りしていました。

改修後・・・正面からの出入りに変更しました。

ユニットバスの出入口変更工事を行った結果、改修後は正面からの出入りが可能になったため、出入りが楽になったとの声をいただいています。

以下、ユニットバスの出入口変更工事の流れです。

step1

ユニットバス出入口の変更前の状態です。

step2

既存の手洗い器を移設する場所です。

※step6参照

step3

ユニットバスの新規出入口の開口状況です。

step4

開口中。

壁内の状況を確認しながら進めます。

step5

ユニットバスの新規出入口が完了しました！

step6

step2での場所に既存の手洗い器を移設しました。また、新しく斜傾鏡を取付いたしました。

当社は、厚木市を中心として、一般のご家庭向けリフォームを始め、商業施設、マンション、工場等施主、ゼネコン、サブコンなど、さまざまな建築工事に携わってまいりました。

今まで培ってきた確かな技術で、どんなご依頼でも対応いたします。

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