専任媒介契約のメリット・デメリットとは？

2023/09/01

専任媒介契約とは、不動産会社1社のみに売却活動を依頼する方法です。
今回は、専任媒介契約のメリット・デメリットについて解説いたします。
不動産売却の方法でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼専任媒介契約のメリット
■買主が見つかりやすい
1つの不動産会社としか契約をしないため、積極的に営業活動を行ってくれます。
また不動産情報のネットワークシステムへ物件を登録する義務もあるので、全国から購入希望者が見つかりやすいです。
「早く売りたい」「売れにくい物件でも売りたい」という方に、向いている方法でしょう。
■買主をご自身で見つけられる
ご自身で買主を見つけて、不動産を売却することも可能です。
この場合は、仲介手数料を支払う必要はありません。
■不動産会社とのやり取りがスムーズ
1社との取引になるので、不動産会社とのやり取りがスムーズです。
仕事・家事などで忙しい方にも、専任媒介契約は向いているでしょう。
▼専任媒介契約のデメリット
営業担当者の実力により、希望通りに売却できるかどうかが左右されます。
よって不動産会社選びが重要になってくるでしょう。
複数者と比較を行い、積極的に売却に向けて働きかけてくれる会社を選ぶことが大切です。
▼まとめ
専任媒介契約には、次のメリットがあります。
・買主が見つかりやすい
・買主を自身で見つけられる
・不動産会社とのやり取りがスムーズ
ただし売却活動が営業担当者の実力に左右されやすいこともあるので、適切な不動産会社を見極める必要があります。
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