土地の査定額が決まるポイントは？

2023/10/08

土地を高く売るには、まず査定額を高くする必要があります。
では査定額は、どのようなポイントが重視されるのでしょうか？
そこでこの記事では、土地の査定額が決まるポイントについて解説していきます。
▼土地の査定額が決まるポイント
■土地の面積・形状
土地の面積・形状も、査定額を左右します。
基本的に広いほうが活用方法の選択肢が増えるので、単価が高くなりやすい傾向があります。
ただし建てられる建物に制限がある地域の場合は、単価が安くなるかもしれません。
また土地の形状は正方形・長方形など整っていると、単価が上がりやすいでしょう。
いびつな形の土地・奥行きが長すぎる土地などは、査定額が低くなりがちです。
■用途地域
第一種住居地域・工業地域など、土地には「用途地域」が定められています。
地域によっては「住宅の建設は不可」というように、土地の利用方法が制限されています。
できるだけさまざまな用途で使える土地のほうが、査定額が高くなりやすいでしょう。
■駅からの距離
駅からの距離が近いと交通の利便性が高まるので、査定額が高くなりやすいです。
ただし駅から徒歩圏内でない場合は、バス停からの近さ・商業施設への距離などが重視されやすいでしょう。
■忌避施設の有無
ごみ処理施設・軍事基地・墓地などが近隣にある土地は、査定額が低い傾向があります。
土地を売却する際は、忌避施設について買い手に説明しなければなりません。
▼まとめ
土地の査定額は、次のようなポイントにより決まります。
・用途地域
・土地の面積や形状
・駅からの距離
・嫌悪施設の有無
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