不動産売却で確定申告は必要？

2024/05/15

不動産売却をした場合、確定申告は必要なのでしょうか？
「税金が多額になったらどうしよう…」と、不安になっている方もいるかもしれません。
そこで今回は、不動産売却における確定申告について解説していきます。
▼不動産売却で確定申告は必要なのか
■必要なケース
不動産売却により利益が出た場合は、確定申告が必要です。
利益は「譲渡所得」として計上し、所得税・住民税を支払う必要があるでしょう。
譲渡所得は「譲渡収入金額－（取得費＋譲渡費用）」で計算できます。
ちなみに取得費は不動産の購入費用・購入手数料の合計額を指し、譲渡費用は売却時にかかった費用を指します。
また特別控除・軽減税率など、特例を利用する場合も確定申告が必要です。
■不要なケース
不動産売却で利益が出なかった場合は、確定申告は不要です。
▼確定申告を行わなかった場合の罰則
確定申告を行わないと、無申告分の金額に税金が課されます。
無申告の金額によって「無申告加算税」が、課されるでしょう。
また納税額を延滞した場合は「延滞税」も課されるので要注意です。
▼まとめ
不動産売却で利益が出た場合は確定申告が必要ですが、利益が出なかった場合は不要です。
また確定申告を行わないと、罰則の対象となるので注意しましょう。
厚木市の『株式会社プランニング・ハート』では、不動産売却のご相談を承っております。
不動産売却後の確定申告についてのアドバイスも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。