居抜き店舗を売却する際の注意点

2023/06/23

店舗を居抜きで売却しようと考えている方も、多いのではないでしょうか。
居抜きで売却すると売却者・購入者双方にメリットがありますが、いくつか注意点もあります。
そこで今回は、居抜き店舗を売却する際の注意点をご紹介しましょう。
▼居抜き店舗を売却する際の注意点
■貸主の承諾を得る
通常の賃貸契約では原状回復が義務付けられており、居抜きでの引き渡しは認められていません。
しかし最近では、居抜きでの引き渡しを認める貸主が増えてきています。
契約書にそのことが記載されている場合もありますが、記載していないものの相談により認めてもらえることもあるでしょう。
どちらにせよ早めに貸主に確認し、承諾を得る必要があります。
■リース設備の契約を確認する
リース設備の期限が残っている場合は、そのまま売ることはできません。
残債が残っている場合の対応方法はリース契約書に記載されていますので、しっかりと確認しましょう。
■備品の状態を確認する
引き渡し後に備品の不具合が発覚した場合、トラブルに発展することがあります。
そのため引き渡し前に動作確認を行ってもらい、不具合がないことを明らかにしておきましょう。
不具合があることがわかっている場合は、事前に知らせておくと安心です。
▼まとめ
居抜き店舗を売却する際は、以下の点に注意しましょう。
・貸主の承諾を得る
・リース設備の契約を確認する
・備品の状態を確認する
居抜き店舗の売却は注意を怠るとトラブルに発展する恐れがあるため、専門の仲介業者に依頼すると安心です。
『株式会社プランニング・ハート』でも不動産売買を承っておりますので、居抜き店舗の売却をご検討されている方はご相談ください。